SHIP - shizuoka innovation platform
静岡県静岡市葵区呉服町2丁目7−26 静専ビル 2階
「技術はあるのに、売れない」
「市場の声が届かず、手応えがない」
「改善ではなく、本気で“変革”に挑みたい」
そんな葛藤を抱える新規事業担当者や技術部門の皆さまへ。いま多くの企業が、「今ある資源から、どう次の事業を生み出すか?」という問いに直面しています。とはいえ、マーケットインやトレンド頼りでは動きづらい現場も多いのが実情です。本講座では、“今ある資源”を起点に事業を立ち上げていくリアルな道筋を、プロダクトアウトの視点から紐解いていきます。
あわせて今回は、「すでにプロダクトアウトでモノはつくったものの、その先に進めない」そんな“止まってしまった製品・技術”をどう見直し、どう動かし直していけるのか。再起動のヒントとなる視点や整理の仕方にも、一部触れていきます。
1.なぜ今、“事業創造”が求められるのか
─ 変化を迫られる企業が直面する壁
2.プロダクトアウトとは何か?
─ マーケットインとの違いと、技術起点の強み
3.よくある失敗とその正体
─ 「良いのに売れない」構造、「誰のために」の再定義
4.強みを活かした事業の進め方
─ 自社のリソースを再発見し、最小単位から動き出す手法
5.Q&A・ミニディスカッション
─ 実際の悩みに対して、その場で即答・対話
自社の中に眠る資源を、“誰かの欲しい”に変えていく。
その一歩を、静岡から、一緒に踏み出しませんか?
・自社の技術・設備・ノウハウを、次の事業に活かしたい方
・市場ニーズが見えにくい中で、社内資源からの展開を模索している方
・「業務改善」ではなく、「業務変革・事業変革」に取り組みたい方
・「良いものを持っているのに届かない」状況を打破したい方
・試作・開発は済んだが、その後に行き詰まりを感じている方
特定非営利活動法人StartupWeekend 理事
一般社団法人ベンチャー投資育成研究会 理事
一般社団法人ベンチャー型事業承継 エヴァンジェリスト
スタートアップや新規事業の支援に10年以上携わり、立ち上げ現場で、どこで詰まり、なぜ前に進めなくなるのか——その課題と向き合ってきました。近年はとくにDeepTech領域で、大学や研究機関の技術シーズが“良い研究のまま出口を見失う”場面に多く立ち会い、PoC設計、助成申請、VC対話など初動支援に注力しています。
私の専門は、定まりきらない技術アイデアを、実証・投資・稟議が“通る仮説”へと組み立て直し、社会実装につながる道筋を描くこと。技術仮説の“翻訳家”として、研究と現場のあいだをつなぐ橋渡し役を担っています。また、大学講師としてアントレプレナーシップ教育にも取り組み、“事業を起こす人材”の育成にも注力しています。著書に『週末だけで事業が始まる:アイデア作りの25のヒント』などがあります。
・資源を捨てる”のではなく、“そのまま活かす”という進め方を学べたことで、社内での打ち手が明確になりました(地方製造業・事業開発マネージャー 40代)
・マーケットインで迷走していたのが、ようやく自社らしい道筋に戻れました。“自信を取り戻す学び”でもありました(地場産業事業者 30代)
・支援先の企業にどう言葉を届けるか悩んでいましたが、この講座で“説明の仕方”と“立ち位置”が整理できました(地方自治体・産業支援担当 50代)
・『プロダクトアウトでは勝てない』という先入観を、根っこから覆されました。明日から試せる視点と動き方が手に入ります(大手メーカー新規事業部 30代)
・“作る”と“届ける”の間にあるギャップを、こんなに実務的に学べたのは初めてです。研究現場にも勧めたい内容でした(大学発ベンチャー支援者 40代)
・「つくってはみたものの、動かなくなっていた製品の“次の一手”が見えました。『もう遅い』と思っていた事業も、やり直せると感じられたのは大きな収穫です」(中小製造業・技術部門リーダー 40代)
Startup Weekend 静岡コミュニティです。 Startup Weekend(スタートアップ・ウィークエンド)は、全世界で7,000回以上開かれ、世界中で50万人以上が参加しているスタートアップ実践イベントで、金曜日の夜から日曜日までの54時間で仲間づくりをしながらアイデアのプロトタイプを作りあげる起業のコミュニティです。スタートアップウィークエンドは国際的なNPO組織の名前で...
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